キャベツブームがまだ続いています。キャベツおいしすぎます。細かめに切って、卵とツナ缶と小麦粉をあわせて、油多め生地少なめでフライパンにふたをして、じっくり焼くとおいしい。お好み焼き風にマヨソースでもいいし、ポン酢でもドレッシングでもナンプラーでもいい。毎日でも飽きない。いや、毎日は飽きる。
またまた図書館へ。
*「私が殺した少女」 原りょう
*「レテの支流」 早瀬乱
*「シャーロック・ホームズの愛弟子 公爵家の相続人」 ローリー・キング
原りょう面白い。借りてすぐカフェに入って、さっそく半分くらい読んでしまいました。なんだ、この引き込まれ感。
あと、なんとなく目に付いたホラー「レテの支流」。レテとはあの世にあると言う忘却の川です。死者はその川の水を飲み、生きていたときの記憶を全て忘れるそうです。ホラーは余り好きではないのですが、なぜか借りてしまいました。
それから大好きなローリー・キング。彼女のこのシリーズについては賛否両論ありますが、私は割りと好き。シャーロック・ホームズの話というよりも、キングの書く宗教学についての記述が大変興味深く思えます。私は一切の宗教を信じることはありませんが、人々が何千年も昔から様々な神を信じてきたことには価値があると思います。私は信じませんけどね。
マルグリット・デュラスの「ヤン・アンドレア・シュタイナー」も再読したかったのですが、重いのでやめました。また行けばいいかと思いまして。
今はカフェインを摂るのは良くないと医者に言われているので、夜はミントティーにします。蜂蜜とレモン入り。
今見たい映画(DVD、劇場)。「愛より強く」「キンキーブーツ」「母たちの村」「あなたになら言える秘密のこと」「グアンタナモ、僕達が見た真実」
グアンタナモは見るのがしんどそう。
今日(もう昨日)「千と千尋の神隠し」やっていましたね。途中から見ましたが、千尋がハクを追って花の咲き乱れる中を通っていくシーンや、浅く澄んだ水の中の線路、水面から見える家や木々、それから竜の姿のハクにが名前を取り戻して千尋と手を取り合って落ちていくシーンが印象に残ります。
千尋のいるの世界に自分も帰ると言ったハクや「またね」と言った坊たちに、千尋がまた会うということはあるのか、会うとしたらそれはどんな形の出会いなのか、考えてしまいました。私のイメージでは、あの姿の彼らに会うことはもはやなく、会ってもそれとははっきりしない出会いなのではないかと思えます。
はっきりとした別れではなく悲しくはありませんが、切ない別れです。