ビゴのテキストが少々おいてあります。(ロジャドロ中心です) 原作者様・制作会社様とは一切関係はありません。
読み上げてたのに書き忘れ。
「シャーロック・ホームズの愛弟子 公爵家の相続人」 ローリー・キング
前作「エルサレムへの道」の登場人物マフムードとアリーが再登場。今回は引っかかるところが何箇所かあって、ただ楽しむだけという話ではありませんでした。
高貴な血筋と言うか血脈神話的な感覚はどうもだめ。思いがけず見つかった公爵家の血筋の子供が、いやおうなく当主としてすえられてしまうことも納得できませんでした。本当にその子にとっての幸福かどうかもわからないのに、ただ血を引いているだけで、望まれるままに非常に多くのものを背負わされるのはどうなの。
今までキングは、自立とか自己の意思とかを大事にしたいという人々を書いてきたと思っていたので、なんとなく失望。私の読みが甘いのかな。
「レテの支流」 早瀬乱
後半は流し読み。でもマジックナンバーの話は面白かった。
「夏目友人帳」 緑川ゆき
だんだん人気が出てきて嬉しい。ところでカラスは途中でどこへ行ったの。
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