ビゴのテキストが少々おいてあります。(ロジャドロ中心です) 原作者様・制作会社様とは一切関係はありません。
セレナタの文化についての書籍を探しているのですが、あまり見つからない。
セレナタとはセレナーデ、いわゆる夜想曲のこと。男性が女性の家の窓の下で楽団に歌わせる(あるいは本人が歌う)と言う習慣のこと、またその曲のことです。女性がその男性の想いに応える気持ちがあれば、バルコン(バルコニー)に出てきます。女性の方の親がふたりの仲を認めているならば、父親が女性の手を取って玄関から出てくるとか。
今ではすっかりさびれてしまったとは知り合いのラテン人の話。昔の話だよ、誰もしないよ、だそう。他の国ではやってるかもしれないけど、ともかく彼の国ではもうやらないらしい。
なんてもったいない。ロマンティックでいいと思うんだけどなあ。
日本人にはキザ過ぎて鳥肌モノですが、ロマンティックの本場(偏見)のラテン諸国ではぜひぜひ続けて欲しい。私はされたくないけど。
かなり前に買ったんだけど、マニー・マヌエルのセレナタのライヴDVDを観ると、いつでも引き込まれる。マニー・マヌエルと言えばとにかくメレンゲって感じだったのに、セレナタも素敵だ。マイケル・ステュアートなんかも似合いそう、歌って欲しい。
しかし映像表現のひとつなんだろうけど、踊る女性のイメージが必ず挿入されてて、これがなんとなく微妙。オリエンタルダンス風かと思いきやヒターナ(ロマ:ジプシー)風だったり、踊りもなんとなく不思議な感じ。普通にライヴだけで満足なのに。
セレナタのCDもっと欲しいなー。探してみよう。
PR
この記事にコメントする